☆「サクソフォンデュオ 秋の調べの演奏会」のご報告☆

施設長の森様より演奏をご依頼いただき、アンティミテ代表のまっちゃんと副代表のしもちゃんが有料老人ホーム フォルテ枚方さんへ伺いました。

老人ホームでの演奏は初めてだったのですが、大変暖かい雰囲気で迎えていただきました。職員の皆様、入居者様と一体となって演奏できたことを大変嬉しく思います。ご観覧、ご斉唱いただき、ありがとうございました。少しでも楽しんでいただけていたら幸いです。

日時:10月21日 14:30〜
場所:有料老人ホーム フォルテ枚方

演奏形態:サックスデュオ
アルトサックス:まっちゃん
テナーサックス:しもちゃん

演奏曲
1 銀河鉄道999
2 川の流れのように
3 糸
4 故郷
5 北酒場
6 津軽海峡冬景色(アンコール)

施設長の森様、ご依頼いただきありがとうございました。またご縁があれば、ご依頼いただけると大変嬉しく思います。

最後に…今回、老人ホームでの演奏はアンティミテにとって初めての試みでした。もし我々の演奏を聴きたいと思ってくださる方がいらっしゃれば、今後もこういった活動も継続していきたいと考えております。ご依頼等ございましたら、お気軽に下記のアドレスまでご連絡ください。

アンティミテ代表の連絡先:charmy_works@yahoo.co.jp

アンティミテの活動について

活動において、このコロナ禍で、アンティミテにとってもいろいろ振り回され、考える機会でもありました。

周辺の楽器店のレッスン状況や、社会人楽団やアンサンブルなど他団体の動向をみていても、緊急事態宣言により、活動中止を余儀なくされたところも多いとおもいます。

そんな中、判断を模索しながら、コロナ対策をしたうえで、なんとかアンティミテの活動は、とまることなく結成以来続けてくることができました。これはひとえに、関係各位の皆様のご協力があってこそ実現出来たことと感謝しております。この場をお借りして、お礼申し上げます。

結果として、現在アンティミテの名前通り、仲が良い感じがますます高まっていること、20代から60代まで、年齢問わず仲間として、時間をかけて活動をする中で、お互いに理解でき、絆も深まってきたなぁと感じております。

また、サックスの上達も活動前に比べて飛躍的にみんなが上手になっていると思います。

なにより上達要因は、「合奏」にあると思っています。

この1年で合わせた曲は、インザムードから始まりルパン、ジブリメドレー、アイラブ、セプテンバー、ニューシネマパラダイス、プリテンダー、美女と野獣、ホールニューワールド、パラダイスノーボーダー、シェルブールの雨傘、happy、アナザーディオブザン、キャラバンの到着、イングリッシュマン、クリスマスメドレーjPOP版、クリスマスメドレー赤鼻版、情熱大陸、アルセナール、オーメンズオブラブ、シング・シング・シングまだ合わせてない楽譜は君の瞳に恋してるとリベルタンゴの2曲、まだ練習が浅いものもありますが、なんと「23曲」の楽曲に触れてきました。

「合奏」を通して、足りないところを補う形で、いろんなことにチャレンジしてきました。

目に見えてわかるのが、

  • 難しい曲を、なんとか最後まで通して吹ききり曲を完成させれるスピードがはやくなったこと。
  • 早い指回しや難しい表現も、曲を通して必要性から、基礎的な練習に戻り、各自出来るようになってきたこと。
  • 楽器を構える姿勢や、マウスピースやリードほか、自分が上手くなるために、興味を持って取り組むようになってきたこと
  • メンバーが、アルト以外の楽器も扱うようになってきたこと
    などなど、活動以来びっくりするくらいのスピードで上達したと思います。

よくよく考えますと、中高から始められた学生吹奏楽部の方々も、合奏を通して上手くなっていくので、曲を通して合奏→発表→どうしてもクリア出来ないところを個人レッスンという練習が自然な上達方法であると改めて感じております。アンティミテとしても、今後もこのスタイルで合奏を軸に活動を継続していきたいと考えております。

思えば、音楽教室がコロナ関連で休校、サックス活動が出来ない状況となり、有志メンバーでアンティミテという団体の結成、市の生涯学習センターへの登録を行い、サックスアンサンブルの活動のあり方を模索しながら、現在のアンサンブル活動の形になりました。

その状況の中、我々にとって様々な関西で活躍される講師の方々との出会いやご縁もあり協力体制も築くこともでき、今では大きな力となっています。

これまでにも、jazz、クラッシック、アンサンブルといろいろなジャンルで第一線で活躍されるプロのプレイヤーによる貴重な合奏レッスンを受講することができ、いろんなご指導と助言を頂き、ご縁や関係性も出来ました。

そして現在、サックスアンサンブル「メビウス∞サキソフォンアンサンブル」や「B.M.JAM」で活躍される鈴木達也氏をアンティミテの指導者として迎え、活動できる環境となりました。

楽しい雰囲気で、みんなの好きな音色、音楽性とマッチし、わかりやすい教えかたから、今後アンティミテもますます成長していけると考えております。

新メンバーについても、我々の練習風景をみて体感していただき、今年に入りコロナ禍の環境の中、新た2名の素敵なメンバーをお迎えすることも出来ました。ますます新しいメンバーが入ってくることを期待しております。

今後の方向性ですが、
このコロナ禍は、集団免疫が60%に達するまで続くと言われており、時としては約3年後の2024年頃まで続くと言われております。

それにより、今後のライフスタイルも大幅に変わると想定されます。具体的にみなさんの仕事や生活環境も大幅に変更を余儀なくされることも増えてくると思います。

そんな時に、キーワードは「中止ではなく、どうやって継続して続けいくか?模索すること」だと思います。

時には、立ち止まって休会するメンバーや状況が落ち着けばまた戻ってくるというメンバーも今後出てくるかもしれません。そんな時でもアンティミテとしては、アットホームで鷹揚な気持ちで仲間をフォロー応援、いつでももどれる環境を維持していきたいと思います。

また、日々の練習も、メンバーのプライベートに無理のない環境で、メンバー自らの判断で、活動に参加していくような雰囲気づくりを目指していきます。

練習開催については、コロナ対策をしっかりして、練習場所の確保も継続しておこないます。

成長の過程で、発表会への参加は積極的に参加していきたいと思います。
理由としては、
①人前で演奏する事で、日々の練習のモチベーションをあげること
②対外的な出会いやご縁、繋がりをつくること
③共同で準備することで、仲間意識、絆を深めること

アンサンブル形式、DUO、ソロなど、各イベントごとに検討していきます。

懇親会についても、緊急事態宣言解除次第、新メンバー歓迎会などなど随時開催致します。

また11月の生駒くろんど荘での、恒例、忘年会&一泊合宿も開催出来ればと思っています。

コロナ禍により、個の価値感から、小さなコミュニティでの助け合いや付き合いが、生きがいに繋がるような価値感へ変化してきています。

アンティミテは、今後もみんなで仲良く、かけがいのない活動としていける団として運営していきます。

アンティミテ代表 松川宏章